リチャード・シュルツの話 2016/8/2

あ、そうそう、このHIAの箱の話なんですけど、ずいぶん前から無地の箱になっていますよ。急に書いていたことを思い出したのでお伝えしますね。まだその時は在庫分を販売していたのでそのことに気づいていませんでした。


さて、唐突に、

Knoll Store青山ですよ。しかもかなり前の写真ですよ。
これは書籍をカメラで直撮りですよ。
リチャード・シュルツさんのペデスタブルテーブルです。
私の中の格好良いテーブルリストに入っている一つです。場所さえあればお店に置きたいんですけど。という言い訳。街中は場所代が一番高いです。


リチャード・シュルツさんですけど、ハリー・ベルトイアさんの製品開発に協力していた人なんですよ。


ちょっとだけリチャード・シュルツさんのこと書きます。
あんまり情報が無いのと、あんまり私自身が詳しくないので少しだけ。


Richard Schultz (リチャード・シュルツ)
1926 ~

アイオア州立大学とシカゴのイリノエ工科大学で学んだあと、1951年よりKnoll社に加わります。
そこで、ハリー・ベルトイアさんの製品開発に参加しました。

その時の経験を「デザイナーにとって、椅子の形をデザインすることと同様に、製造の仕方をデザインすることも重要な仕事であることを、この仕事を通じて学んだ」と語っています。

その後1960~1965年にかけてペデスタブルテーブルやチェイスラウンジチェアをKnollよりリリースします。

1972年にはKnollから独立してフリーランスになりました。
リチャードシュルツカンパニーを設立します。そこで自身の家具をセールスしていました。


で、調べたんですけど、2012年にKnollがシュルツカンパニーを買っているんですね。(boughtなので買収とは違う・・・?よくわかりません。)

だから今Knollでシュルツコレクションが新品で買えるわけですか。

以前の私の記憶だとシュルツはシュルツカンパニーってイメージが強かったです。

そんなシュルツさんの話とテーブルでした。


これは知名度本当にないんですけど、本当に良いデザインなので皆さん知っておいてください。


case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950

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