蓮池槇郎の話 2016/8/20

暑いですよね。夏ですよね。

今日はMakio Hasuikeさんですよ。


画像元 http://www.makiohasuike.com/en/about/
蓮池槇郎 (Hasuike Makio)
1938/1/20 ~


1938年に彼は東京で生まれました。
1962年に東京藝術大学卒業後、㈱セイコーに入社。
そこから彼のデザイナー人生がスタートし1963年にイタリアに渡りインダストリアルデザインの経験を積みます。
1964年には東京オリンピックの時計やタイマーのデザインを手がけました。
そして1968年にミラノで自身のスタジオ「MAKIO HASUIKE DESGIN」を設立します。

1982年にバッグやアクセサリーを中心とするブランド「MH WAY」をミラノで立ち上げ。

それから40年以上に渡りヨーロッパを中心にMAKIO HASUIKE & CO. ではハイテク機械から家電、家具、インテリア、アクセサリーから建築、展示デザインまで幅広く活躍されています。
日本人としては珍しく、またデザインスタジオとしても先駆け的存在のひとつでもあります。

これまでにコンパッソ・ドーロ、トリエンナーレ、ズマウといった数々の権威ある賞栄誉を取得しています。また、彼の作品がニューヨーク近代美術館でパーマネントコレクションになっていますよ。


それから、娘の蓮池ナオミさんは建築家として活躍しています。


うちの店的にはgedy社のサニタリーが関係ありますね。

彼自身のサイトに過去の作品が掲載されていたので引っ張ってきました。



画像元 http://www.makiohasuike.com/en/product-design/?page=17
いま販売されているのはごく一部ですね。1981年の作品です。
ビューティーボックスなんかはかなり好きですので、販売終了したのが残念です。
メトロポリタンギャラリーさんがもう一回頑張ってくれると良いですね。



画像元 http://www.makiohasuike.com/en/product-design/?page=18
そしてMOMAのパーマネントコレクションとなっているのがこのCucciolo Toilet Brush Holderです。
凄いデザインですよ。これは。
 
トイレブラシですよ。名前の通り。
 
 
飾らない洗練されたデザインだと思います。
 
個人的にもすごく好きですよ。
 
 
参考にどうぞ。
 
 
case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950

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